「諦める力」

料理人の読書感想文

諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

「諦める」という事は「逃げる」という事ではなく、

格好の悪い事でもないと分からせてくれる本です。

”マナブログのマナブさんおすすめの本です。


ども!kawatatsuyaです。

kawatatsuyaも47歳のオヤジなので今までの人生の中で

たくさんの「諦め」や挫折を経験してまいりました。

kawatatsuyaの様な一般人が「為末大さん」のような陸上界のスーパースターと

同じ様に「諦め」を語るのもなんではございますが、

初めて「努力しても報われないこともある」

というのを実感したのは高校球児だった頃に

最後の夏の大会でベンチ入りすらできなかったという事ですかね。


年野球から中学、高校と野球をやってきて

甲子園に出場するのを目標にというか出場するものだと

思って頑張ってきた、それだけのために頑張っていた。

少年野球ではキャッチャーで三番バッターでキャプテンで

それなりに活躍していた。

中学に入ると今まで自分よりも「ヘタクソ」だと思っていたチームメイトが

グングン上手になってきて焦りを感じていた。

焦りをまわりに悟られたくないから

「オレは別に補欠でもいいよ。試合に出なくて楽だから」

みたいなスタンスでいたら本当に補欠になっていた。

これではいけないと思った。

校に入ったら努力して必ずレギュラーになってやると奮起して、

地区予選では常にベスト8に入るような学校に入学した。

30人くらいの新入部員が入部した。

想像以上に練習が厳しく、一か月で半分くらいが退部していった。

残ったメンバーは中学ではエースで4番でキャプテンでみたいなヤツらばかりだった。

明らかにkawatatsuyaとは実力が違っていた。

最初の一年間は練習についていくのがやっとだった。

50メートルを5秒台で走る選手もざらにいるのにkawatatsuyaは6秒8でチーム①遅かった。

そんなkawatatsuyaをバカにする先輩もいた。

しかった。

それでもくらいついて頑張った。

練習が終わったあとも個人練習をした。

「努力をすれば報われる」を信じて。

練習が終わって家に帰ると9時、10時だった。

もちろん勉強なんてしなかった。

勉強のほうも常にクラスでビリから2番目だった。(なぜかビリではなかったんです)

2年生になると新一年生が入ってくる。

入学したての一年生の方がkawatatsuyuよりはるかに上手い。

それでもあきらめずに努力した。

「努力をすれば報われる」を信じて。

年生が引退して新チームになっても相変わらず補欠だった。

試合の日には必ず監督さんに

「代打で使ってください!」と頼みにいった。

「わかった」

とだけ言って、まず使ってくれなかった。

それでもあきらめずに努力した。

「努力をすれば報われる」を信じて。

ある練習試合の日

「代打で使ってください。」

「わかった」

「kawatatuya!代打でいけ。」と使ってもらえた。

高校野球を始めてから初めてのバッターボックス。

ものすごく緊張するかと思ったらなぜかあまり緊張しなかった。

心地よい緊張感だった。

あれから30年も経とうとしているのに

あの時の感覚はいまだに覚えている。

第一球目、外角に外れるストレートでワンボール、

第二球目、真ん中高めのストレートだった、

振りせずにコンパクトにミートした。

ショートの頭上を越えるレフト前ヒット!

「やったー!」

嬉しすぎる!

あまりに試合に出ていないので、一瞬走るのを忘れていた。

一塁ベース上でガッツポーズをしたかったが我慢した。

ベンチではチームメイトたちが祝福してくれていた。

「代走」

ベンチにもどされたが、それでも良かった。


年の最後の夏の大会前、ベンチ入りメンバーの発表があった。

メンバーから外された。

高校野球で甲子園に行くことを目標に、レギュラーになることを目標に、

せめてベンチ入りだけでもしようと努力してきたのに

それが報われなかった。

悔しくて悲しくて、涙が止まらなかった。

涙なのが汗なのかわからないが顔はグシャグシャだった。

「努力しても報われないことがある」

という事を知った17歳の夏だった。

ちなみにチームはまさかの2回戦負けだったんですけどね。

by kawatatsuya

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