ども!kawatatsuyaです。
自分は料理人に向いているのかいないのか
そんな悩みをもっている人、いると思います。
kawatatsuyaヒストリー
kawatatsuyaは料理人歴30年ほどですが、
今まで何度も料理人をやめようと思った事があります。
オレは料理人には向いていないんじゃないか。
もっとオレに合う職業があるんじゃないか。
もっと効率よく稼げる職業があるんじゃないか。
料理の世界に入って4年くらいは常にそんな事を考えていましたね。
だいたいkawatatsuyaの場合は料理人になった理由がいい加減でしたから。
小学三年生から高校三年までずっと野球だけをやってきた
所謂、野球バカ。
さあ高校卒業したらどうしようと考えたときに、
大学進学するほどの頭はないし、
就職して働くのは嫌だし、
今までずっと野球ばかりやってきたから
普通の若者達のように遊びたいし、
かと言ってプータローってわけにもいかないし、
という事は専門学校か。
専門学校なら自動車整備士、美容師、調理師かな~
機械いじりは得意じゃないし、美容師ってガラじゃないし、
それなら調理師か、程度で調理師学校に入学。
調理師学校に入ると和洋中の中からコースを選択して
クラス分けされるんだけど、
kawatatsuyaはコースが決まっていない人が集まるコースを選択。
どのコースを選んでも結局受ける授業内容はほぼ同じなんですけど。
就職先を決める時も中華料理は炎の前で中華鍋を振って熱そうだから嫌だし、
洋食はバター臭そうで嫌だし、
残るは和食しかないか。
和食で働くにしても、ホテルとかに就職したら休みと給料が
しっかりしてそうだからホテルがいいな、
と思ったんですが、調理師学校の就職部長が
野球部の顧問で、専門学校でも野球部がある学校があるんですよ。
その学校が結構野球に力を入れていて
kawatatsuyaが高校球児だったから専門学校に入学したら
野球部入れって言われてて、入学前だったから
テキトーに「入る入る♡」
って言いながらいざ入学したら野球部に入らなかったら、
野球部顧問の就職部長が怒って
「お前は就職の世話をしてやらない」
って意地悪をされたんですよ。
今ならパワハラだか何ハラですよ。
そこで日本料理の講師の先生に
かくかくしかじかで、どこかお店を紹介してください。
とお願いしたら、その講師の先生は東京の調理師会の会長を
するような方だったので即紹介してくれて、
麻布の割烹に就職内定をもらう事ができたんです。
そんなテキトーな選択人生を歩んできたkawatatsuyaが
今や京都の料理屋で料理長をやらせていただいております。
もちろん今はテキトーじゃないですよ。
ちゃんとしてます。
テキトーにやるところはテキトーですけど、
適切で妥当のテキトーです。
料理人向き不向き
「料理人の向き不向き」
の話でしたっけ?
30年料理人をやらせてもらったkawatatsuyaの意見は
「料理人に向き不向き」なんてない!です。
一体誰があなたが料理人に向いている向いていないを判断するんですか?
職場の先輩か料理長に言われたのでしょうか。
確かにウチの調理場にも、なにをやってもドンくさいヤツもおりますが、
だからと言って彼が料理人に向いているいないを
判断することはできません。
誰にでも得手不得手があるでしょう。
ドンくさいけど、必ず遅刻せずに出勤する、とか。
遅刻をしないというのも、料理人として社会人として大切な事ですよ。
多少器用に仕事をこなしても遅刻したり時間を守らんヤツは
大成しませんよ。
向いている向いていないを決めるのはあなた自身です。
他人にとやかく言われる事ではありません。
あなたが向いていないと思うなら向いていないんでしょう。
あなたが「オレって天才料理人だ~!」と思えるなら
料理人に向いています。
思い込み
脳科学的にも思い込みって大切らしいですよ。
思い込む事によって思考回路がそうなっていき、
自分に必要な情報が自然とキャッチできるようになるらしいです。
kawatatsuyaもかなり思い込みが激しいので、
思い込みだけで出世してきたようなもんです。
ま、思い込みのせいでかなり失敗もしてきましたが。
そしてkawatutsuyaの場合はなんと言っても運が良かった。
としか言いようがありません。
運のいいヤツ必ず勝つヤツの条件
運のいいヤツ、最後に必ず勝つヤツの絶対的条件というのが、
これは漫画のカイジに出てきた言葉だったかな。
「絶対にゲームから降りない」
です。
冒頭にも書いたように
kawatatsuyaも今までに何度も
「ゲームから降りよう(料理人をやめよう)」
と思った事はありましたが、
もしあそこでゲームから降りていたら今の料理長というポストに
就く事はできなかったと思います。
では、なぜ今まで辞めずに頑張れたかというと
それは周りの人の支えがあったからですかね。
家族であったり、職場の仲間だったり、昔の友達だったり。
直接的になにかサポートしてくれたわけではないですよ。
でも、家に帰ったら家族がいてくれるだけでも
「がんばらなきゃ!」
と励みになったり。
昔の仲間と会ったり、電話でどうでもいい話をするだけで、
「ここで負けるわけにはいかない」
と勇気をもらえましたね。
結論
料理人に向いているか向いていないかを悩むのではなく、
自分がどうなりたいか、どうしたらそうなれるかを
考えて実行しましょう。
考えて実行したからといって絶対にそうなるとは
限りませんが、かなりの確率で望んだようになると思います。
「為せば成る為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
ですね。
向き不向きなんてどうでもよくないですか?
日々、料理道に精進いたします。
by kawatatsuya

